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シャカもん異聞002

寺報

シャカもん異聞:014号

2021/8/28    , ,

シャカもん異聞014

シャカもん異聞002

寺報

シャカもん異聞:013号

2021/8/28    , ,

シャカもん異聞013

仏教語絵巻

仏教語絵巻「有耶無耶」

「有か?無か?」という意味で、 「世界は有限か無限か?」「死後の世界は有るか?無いか?」のように使用されましたが、 それらの問いにお釈迦さまは答えを出しませんでした。 これを「無記(むき)」と言います ...

仏教語絵巻

仏教語絵巻「流転」

「流転」とはインドのサンスクリット語ではサンサーラと言い 「さまよう」という意味の動詞ですが、中国では輪廻と訳されました。 生死を繰り返し、真宵の世界をさすらう事から、境遇が次から次へと変化してゆく様 ...

仏教語絵巻

仏教語絵巻「正念場」

今では「ここぞという大事な場面・局面」を指す言葉ですが、 仏教語で正念は悟りにいたるまでの基本的な実践目標『八正道(はっしょうどう)』のひとつで雑念を払い仏道を思い念ずることで、 正しい真理を思うこと ...

仏教語絵巻

仏教語絵巻「数珠」

本来、数珠とはお経を読む回数を数える道具でした。 「数を念ずる」「数を記す」と言うところから「数珠」と呼ばれるようになったと言われています。 珠の1つ1つが煩悩を司る仏様であり、元々は108個ありまし ...

仏教語絵巻

仏教語絵巻「行水」

今では子供の水遊びや湯水で体を洗うという意味の行水ですが、 お経では「食事の後に器や手を洗う」事を表していました。 これが読経の前に手や口をすすぐ事を言うようになり、更には神仏に祈る時、 水で身体を洗 ...

仏教語絵巻

仏教語絵巻「五輪」

仏教では宇宙を構成する要素「地・水・火・風・空」を五輪と言います。 また、これらの要素を形に模し組み合わせられたのが五輪塔です。 宮本武蔵の書いた五輪書も地の巻・水の巻・火の巻・風の巻・空の巻の5巻で ...

仏教語絵巻

仏教語絵巻「滅相」

物事の移り変わりを「四相」と言い、 誕生する事を「生相」存在を「住相」変化を「異相」消滅する事を「滅相」としていました。 「滅相」が尽きると命が消えてなくなってしまうという事から、 「とんでもない」と ...

仏教語絵巻

仏教語絵巻「超」

仏教で「超」とは煩悩による真理への到達を妨げる限界を越え、 絶対無限の世界を感得すること、つまり「完全な悟り」を指します。 また真理は人の立場や年齢に関わらず全てにおいて当てはまる事から、「誰にでも通 ...