仏教語絵巻

仏教語絵巻「羊羹(ようかん)」

羊羹(ようかん)の語源には諸説ありますが、
本来は羊肉に黒砂糖を練り合わせた神仏への供物の一種で「羊肝」と呼ばれていました
奈良、平安頃に日本に伝わりましたが、仏教の影響で肉食を禁じていたため、植物性の材料で作られ、
以降は茶の湯の発展に伴って蒸し羊羹や練り羊羹へと変化したと言います

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