仏教語絵巻

仏教語絵巻「金輪際」

須弥山を世界の中心とする仏教の宇宙論観では,大地の下百六十万由旬の深さにある底辺部に黄金でできた金輪があり、その最下端である大地の果てを金輪際と言いました。
由旬(ゆじゅん)とは古代インドにおける長さの単位で1由旬は約11.3kmから14.5km前後とされています。

-仏教語絵巻